整形外科

整形外科一般

疾患例

骨折 捻挫 脱臼 打撲

骨折はギプスや、必要があれば手術で治療します。
骨折が治り、骨がついた後に関節が動かなくなったり、骨が曲がってついたり、最悪の場合、骨がつかないこともあります。

脱臼、捻挫も適切な固定、リハビリを行わないと、後遺症が残る場合もあります。
このような不都合なことが起こらないように整形外科専門医による治療が必要になります。子供では折れた骨が曲がったままで成長したりしないように、大人では早く仕事が出来るように、老人では寝たきりにならないように治療することが必要です。

腰椎椎間板ヘルニア

加齢や悪い姿勢での動作などにより、椎間板の一部が出てきて神経を圧迫することにより、下肢に痛みやしびれの症状が出ます。
痛みが強い時にはコルセットをつけたりします。また、消炎鎮痛薬を飲んだり、神経ブロックを行い、痛みをやわらげます。痛みが軽くなれば、骨盤牽引や運動療法を行います。これらの方法でよくならない場合、手術をお勧めすることもあります。

腰部脊柱管狭窄症

加齢により、背骨が変形したり、椎間板がふくらんだり、靭帯が厚くなり神経の通る脊椎管が狭くなります。(狭窄)それにより、神経が圧迫され、神経の血流が低下して、太ももや膝から下にしびれや痛みが出てきます。
リハビリテーション、コルセット、神経ブロックや神経の血行を良くする薬で症状が改善することもあります。しかし、日常生活に支障が出てくる場合は手術を行うこともあります。

五十肩(肩関節周囲炎)

症状として、肩関節が痛み、関節の動きが悪くなります(運動制限)。
原因としては関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などの老化だといわれています。中年以降、特に50歳代に多くみられ、その病態は様々です。五十肩は自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあります。痛みが強い時期は安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、注射などをします。痛みがある程度ひいてきたら温熱療法や運動療法などのリハビリを行います。

最新鋭のエコー検査で症状の早期発見が可能です。

通常エコー検査といえば内科での使用されるものでしたが、エコー技術の進歩により整形外科でも有効に使えるエコー検査器が最新鋭機器として出始めました。
当院でも早くから導入し、レントゲンではわからない肉離れや腱板断裂など、整形外科疾患の診断を高精度にする事が可能になっております。

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超音波画像診断装置 SNiBLE
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